2016年4月19日火曜日

雨ざらし


なんて言ったらいいか、
おつきさんに照らされて、さくらさんがふわっと舞い降りて、
みんなみんなに見守られながら、
ステージに立っていました。

打ち上げで久しぶりのアルコールを浴び、家に帰ってきてもなかなか眠ることができなかった私は、
ベッドの中で声を上げて泣いていました。


翌日は、休みだったけどずっとそわそわしていて、
1人家でじっとしているのに耐えられず、
わぁーーーって外へ飛び出したい衝動をどうしたらいいか、
どこへ行ったらいいか、
見当もつかず途方に暮れて、時間が過ぎていきました。


ライブの翌日にしか出会うことのないあの気分を、伝えられる言葉はないのかもしれないな。



土曜日、たくさんの気持ちに、触れられた気がしました。

こんなに一度に嬉しいのしいがやってきたら、
バチが当たるかな。

大丈夫かな。


みんなにもいろんなことがあって、
そのいろいろの中で、足を運んでくれて、
何かを犠牲にして運んでくれたかもしれない足が、
帰り道少し弾んでいたら

なんてことをつい思ってしまうけど、


一番弾んでいたのはきっと私ですね。



本当に、みんなみんな、来てくれてありがとう。



というより、

いつもそこにいてくれてありがとう。



思い切って、すごく贅沢な願いを口に出してみようか。








これからもそこに、いてください。




2016.4.18 Mai

2016年4月8日金曜日

薄紅の。

お久しぶりです。

少し前にHPがリニューアルしました。

新しくなって初投稿です。


みなさん、いかがお過しでしょうか。


昨年末に予定していたライブができなくなり、たくさんの人に迷惑をかけました。
ごめんなさい。

具体的な説明もすることができず、中止を発表しました。
それにもかかわらず、メンバーや関係者をはじめ、楽しみにして下さっていた方も、
その事実を受け入れてくれました。


大丈夫ですか。心配しています。

また、新しい発表があるまで待っています。


そんな言葉を、いただきました。



初めて舞台の上で歌ってから、16〜17年が経つでしょうか。

いろんな時がありました。


離れていた時期もあるし、もうやめようと思ったこともありました。
でも、気づくとまた立っていました。


いつも当たり前にはなくて、生きていることと同じくらい
いつも不安で、特別でした。


それはこれからも変わらないのかもしれないです。



その時々のいろんな私がいて、それを見守ってくれる人がいて、
そんな風にして、いろいろを見せて、見てもらって、
そういうことなのかもしれないな、

私が生きるということ自体、
それを続けていくということなのかもしれないな、と

最近ふと思いました。



こうしてまた、会えることを嬉しく思います。





来週末、久しぶりにうたいます。