土曜日、ライブでした。
来たくれたみんなみんな、本当にありがとう。
ヌーフェスらしい空間でした。
なんだろう、最近思うけど、ヌードパンツのライブのあの空間は、 ヌードパンツのライブでしか味わえない空気なんです。
あたたかくて、ピュアで、とても居心地のいい空気で、 他のどこにもない、 あの場所にしかない特別な空気な気がしています。そして、 それは紛れもなく、あの場所にいてくれる人たちが、あたたかく、 ピュアで、まっすぐだからなんだろうなと思っています。
ヌードパンツの私たち2人の周りにいつもいてくれて、見守り、 支えてくれているのはそんな人たちです。
私たち2人の6年間という時間の上に、 このあたたかい場所があるのだとしたら、 それ以上嬉しいことはなく、 6年間の意味がまさにここにあるなと思えたライブでした。
遠いところからはるばる足を運んでくれたり、
体調が悪い中何とか下北沢にたどり着いてくれたり、
久しぶりに会いに来てくれたり、
初めてなのに勇気を出してライブハウスの扉を開けてくれたり、
指折り数えて楽しみにしてくれていたり、
心に少し引っかかる何かを確かめに来てくれたり、
ひとりひとり、それぞれの時間の中で、それぞれの想いで、 あの場所に向かってくれたのだろうな。
心から、感謝をしています。
今回は5年ぶりのアルバムリリースということもあり、 ライブ前は嵐のような作業の数々がありました。 手伝ってくれているメンバーは、 おそらく今までで一番大変だったのではないかと思います。
私がふいに思いついて、やりたいと言ったことのために、 こんなにも沢山の人がまっすぐに関わってくれるなんて。
申し訳ないと言いたくなる気持ちを、 ありがとうに変換するために、
まっすぐに立っていなければ、
精一杯生きていなければ、と、改めて思いました。
だいじなものを、ちゃんとだいじにできる自分でありますように。
みんなと、これからも一緒にいられますように。
2016.11.30
ヌードパンツ Mai